六虫
みなさんこんばんは、もっかんです。
今日は「六虫」という、小学校の頃に流行した遊びについて説明します。
これは屋外でプレイする遊びで、用意するものはドッジボールと30mほど離れた2つの円です。
まずはプレイヤーを均等な人数に分け、攻守を決めます。
次に守備のチームは片側の円の中に全員片足を入れた状態になり、攻撃側チームは代表者1人を守備プレイヤーを背にして円の隅に立たせます。
ボールを持ったプレイヤーは、ボールを頭の上に放り投げ、「1虫、2虫、3虫」とボールを放り投げた数をカウントしていきます。
守備側プレイヤーはカウントと共にその円から離れることができ、反対側の円(2つの円は無敵ゾーン)を目指します。
しかし、ボールを持ったプレイヤーのカウントが「6虫」になった状態でボールを持ったプレイヤーが足を踏み入れている円に残っていた守備側プレイヤーはアウトになってゲームから離脱してしまいます。
逆に守備側プレイヤーは、反対側の円に足を踏み入れることによって「0.5虫」を手に入れ、最終的に「6虫」を1人でも達成するとこが守備側チームの勝利条件になります。
ボールを持ったプレイヤーは円の中で6虫まで数える義務はなく、円の外に出ているプレイヤーにドッジボールの要領でボールを投げ当て、その守備側プレイヤーをアウトにします。
攻撃側チームの勝利条件は、守備側チームの全滅になるわけですね。
残りのルールとして、ドッジボールの要領でノーバウンドで守備側プレイヤーがボールをキャッチすればグラウンドのどこにでも蹴り飛ばして構わないのです(攻撃側のボールがワンバウンドしていた場合、体に当たっても守備側プレイヤーはアウトになりません)
だいたいこんなルールなのですが、マジでうちの小学生以外で遊ばれてなくて、納得がいきません。
もしかしたら、司波達也の生きる2079年の遊びなのかもしれません。
六虫をご存知の方がいらっしゃれば御一報ください。
それではまた。